ハーブと聞くと、妊娠中や授乳期の母親、子供にはよくないイメージがありますが・・・(って私だけかもしれませんが)実は乳幼児に良いハーブがあるんんです!(妊娠中に良いハーブもありますが、それはまた今度)
そのハーブは、、、
聞いたことのある人もたくさんいるかと思いますが、カモミールについてご説明いたします。
別名「カミツレ」といわれるジャーマンカモミールは『大地のりんご』を意味するギリシャ語から由来し、甘い香りが印象的なハーブです。
白い愛らしい花を咲かせるのも特徴で、ピーターラビットの童話*1にも登場し、世界で最も親しまれているハーブの一つです。穏やかに作用するので、お子さんにもオススメのハーブです。
主な作用/適用と注意点
薬効は中心の黄色の部分に含まれます。
- 消炎作用・鎮静作用・発汗作用・駆風作用(腸内に溜まったガスを排出)・冷え症
- ホルモン調整作用・・・婦人科系疾患(生理不順、更年期障害)
- 胃炎・・・胃の粘膜を保護、食前に飲むのがオススメ
- 肌トラブル・・・バスパックやフェイシャルスチームとして
- 不眠症・・・寝る前に。
キク科のアレルギーがある方は合わない場合があります、身体を温めるため、かゆみを誘発する場合も。
妊娠中は量を控えめにしましょう。
ティー以外にカモミールミルクとしてもオススメで砂糖を入れなくても甘くなるそうです(私もまだこれは試したことはないので今度試してみます)
ジャーマンとローマンの違い
ここは一つ注意してください。
ハーブティーとして用いる場合は「ジャーマン」が主流です。見分け方は花床が空洞になっているのがジャーマンです。一方花床が空洞でないのは「ローマン」で、こちらは苦味があるので主に精油として利用されます。
私ごとですが、今春、たくさんカモミールができたのですがティーにしたら苦くて(汗)どうやらローマンを植えてしまっていたようです。
カモミールミルクの作り方
胃の調子が悪い時にオススメ♪です
これがお題!乳幼児のカモミール
まず、赤ちゃんはカモミールの香りが好き!だそうです。(試してないけど)なので
夜泣きのために、入浴時、沐浴剤としてカモミールティーを混ぜてあげると不眠症にも良い作用があるので、赤ちゃんにも良いそうです。
また、オムツかぶれにはカモミールティーをガーゼに湿らせて拭いてあげましょう。
げっぷをうまく出せないとお腹にガスがたまり、痛みや不快感が繋がります。カモミールには駆風作用があるので、お母さんがティーを飲ことによって、母乳から赤ちゃんにあげることができます。
参考にしてみてください。
おすすめのブレンド
カモミール+シナモン+紅茶(アッサム)
りんごジュース+カモミール
まとめ
- カモミールにはジャーマンとローマンがある
- 筆者は知らずにローマンたくさん植えた
- 結果苦い思いをした
- 妊娠中は控えめに
- 乳幼児も使用できる
- お花が可愛い
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